可茂消防事務組合

防火服ぼうかふく

消防士しょうぼうしが着きる防火服ぼうかふくは「アラミド」という非常ひじょうに燃もえにくい素材そざいで作つくられていて、火災現場かさいげんばや救助現場きゅうじょげんばで隊員たいいんを炎ほのおや熱ねつから守まもります。
「空気呼吸器くうきこきゅうき」とあわせると約やく２０キログラムの重おもさになります。

空気呼吸器くうきこきゅうき

消防士しょうぼうしが背中せなかに背負せおっている「空気呼吸器くうきこきゅうき」は「ボンベ」の中なかにきれいな空気くうきがたくさん詰つまっています。火災現場かさいげんばなどでは「マスク」を付つけてボンベの中なかの空気くうきを吸すうことで、体からだに悪わるいガスを吸すわないようにします。
　

ホースとノズル

火ひを消けすために使つかう「ホース」は、太ふといもの（６５ミリメートル）と細ほそいもの（５０ミリメートル）の２種類しゅるいがあり、１本ぽんで２０メートル伸のばすことができ、たくさんのホースをつなぎあわせて水みずを遠とおくへ送おくります。
ホースの先さきに「ノズル（管かんそう）」を付つけることで水みずをより遠とおくに飛とばすことができます。

救助きゅうじょロープ

救助きゅうじょロープは、たくさんの細ほそい繊維せんい（ロープ）が編あみ込こまれて１本ぽんのロープになっています。このロープをつないだり、縛しばったり、引ひっ張ぱることで人ひとを助たすけたり、自分じぶんの体からだを守まもることができます。