救急ワークステーション

救急救命士に必要な教育と救急隊員の知識、技術の向上を目的とした教育の拠点
中部国際医療センター(美濃加茂市健康のまち一丁目)の敷地内に「救急ワークステーション」を開設し、令和4年2月21日に運用開始しました。
救急車と救急隊員(救急救命士含む)が24時間365日常駐する「常駐型救急ワークステーション」は、岐阜県内初の施設となります。(令和4年2月現在)
救急出動体制を維持しながら、平常時には救急救命士が中部国際医療センター救急救命室(ER)での実習や救急ワークステーション研修室での救急シミュレーション訓練を行い、救急医療に関する知識、技術の向上を図ります。
救急出動時、傷病者に対する早期の医療提供を目的に必要に応じて医師及び看護師が救急車に同乗し、救急隊の活動に対する指導・助言等を行うことで、救急隊員の教育につなげ救急救命体制の更なる充実強化を目指すものです。
救急救命室での実習
臨床実習等、観察力・洞察力・推察力の強化
研修室での訓練
救急隊シミュレーションを主体とした訓練等
現場で医師からの直接指導、助言
救急救命体制の更なる充実強化
救急ワークステーションによる効果
救急ワークステーションには、可茂消防管内の各消防署から救急隊員を派遣し運用します。
実習で得た高度な知識、技術を各消防署で伝達することにより、管内全体の救急隊員の資質の向上を図ります。
また、救急救命室での実習、医師の救急車同乗等で、医師と顔の見える良好な関係が構築され、可茂地域の救急救命体制の充実強化に繋げます。
施設概要
事務室 救急洗浄室
研修室 女性専用仮眠室等
アクセス
美濃加茂市健康のまち一丁目5番地
(中部国際医療センター敷地内)
TEL:0574-26-3737