火災調査官からの重大なお知らせ
火災に伴う死者が急増しています。
令和3年6月末までに、9件の住宅火災が発生し、5名の方が亡くなられました。
住宅火災の主な出火原因と火災予防のポイント
〇 たばこ
- 寝たばこは絶対にしない。
- 吸殻は水で完全に消してから捨てる。
- 吸殻を灰皿にためることなくこまめに捨てる。
〇 こんろ
- 調理中に離れない
- こんろの周囲に燃えやすいものを置かない。
- 汁受けやグリルを定期的に清掃する。
- 安全機能(過熱防止や自動消火機能など)付きこんろを使用する。
〇 電気配線等
- プラグ、コンセントは定期的に清掃する。
- テーブルタップは決められた容量内で使用する。
- 使っていない機器のプラグはこまめに抜く。
- コードが家具などの下敷きとならないように注意する。
- プラグの根元やコードが極端に折れ曲がらないように注意する。
- コードを束ねて使用しない。
大切な家族や財産を火災から守るために、可茂消防事務組合からのお願い
〇住宅用火災警報器を設置しましょう。(すべての住宅に設置が義務化されています。)
〇設置した住宅用火災警報器は、定期的に作動確認を行いましょう。
※住宅用火災警報器は、古くなると電池切れや本体(電子部品)の劣化などにより火災を検知しなくなることがあります。10年を目安に本体の交換が推奨されています。