住宅火災が多く発生しています
可茂消防管内で住宅火災が多く発生しています。(令和4年2月14日現在)
今年発生した住宅火災の発生原因は様々ですが、令和2年全国で発生した住宅火災の原因は下記のとおりです。
★令和2年における住宅火災の出火原因(全国)
・こんろ(1,809件)
・たばこ(1,297件)
・電気機器( 522件)
日常生活には欠かすことができない「こんろ」ですが、毎年、出火原因の上位になっています。
そのほとんどが使用者の不注意や、間違った使用によるものです。
主な火災事例
・調理油過熱防止装置が付いていないこんろで、てんぷら調理中にその場を離れたため、天ぷら油の温度が上昇し出火。
・ガスこんろで調理中に、周囲の可燃物に着火し出火。
・汚れたままのグリルを使用したところ、グリル内の油脂等が長時間加熱されたため、グリル内で発火し出火。
「こんろ」を使用するときに気を付けるポイント!
◇調理中は絶対にその場を離れない。
◇グリルを使用後は、こまめに清掃する。
◇こんろの周りは整頓し、周囲に燃えやすい物を置かない。
◇てんぷらなど長時間加熱するような調理の場合は温度センサーが付いているこんろを使用する。
「こんろ」以外にも、火の不始末により火災になることがありますので、防火標語「おうち時間 家族で点検 火の始末」のように家族で点検し、火災を発生させないようにしましょう!
住宅用火災警報器は設置していますか
住宅用火災警報器を設置することにより早期に火災を発見できたり、被害を軽減することができるため住宅用火災警報器の設置しましょう!
また、動作点検を定期的に実施し、設置から10年経過したものについては取替えるなど維持管理もお願いします。