可茂消防事務組合

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スマートフォンから自動で発信する機能について

緊急時、自動で119番に発信する機能とは?

 近年、一部のスマートフォンには、車が激しい衝撃を受けた場合に車内のスマートフォンが衝突事故を検出する機能が搭載され、初期設定で有効になっているものがあります。

 車の激しい衝突事故が起きたとき以外にも、状況によっては、この衝突事故の検出によっては119番に発信されることがあります。

 また、緊急通報機能は衝撃だけでなく、スマートフォンのロックをかけたまま、電源ボタンを5回以上素早く押すことで起動する機種もあります。

 

自動で119番に発信する機能が作動したときは?

 機種によっては、激しい衝撃を検出すると、119番に発信する前に警告の画面表示と警告音で利用者に通知するものがあります。
 救急車・消防車が必要でない場合、利用者自身で119番の発信をキャンセルすることができます。
 事前にお使いのスマートフォンの操作方法の確認をお願いします。

 

緊急でないのに119番が発信されたときは?折り返し電話があったときは?

 緊急でないのに119番が発信された場合、電話を切らずに「間違えた」とお伝えください。

 119番を受信した場合は、通報者から通報内容を確認できないと、「かけ間違い」か通報者が電話の繋がった状態で意識を失ったのかどうか、判断ができません。
 通報内容を確認するため、発信元に折り返し電話をすることや、119番通報がされた際に共有される位置情報を基に、発信場所付近に救急車等で向かい、倒れている人がいないかなど通報者の捜索を行うことがありますので、必ず折り返しの電話に出るようにお願いします。

※ 可茂消防事務組合では、折り返しに電話の番号(0574-26-0119)から発信します。
  上記の番号から不在着信があった場合は、折り返しご連絡していただくようお願いします。

 

スマートフォンの設定状況を確認するには?

 警告の表示や自動で119番を発信する機能の設定状況は、次の方法で確認することができます。

iPhoneの場合(iPhone 14以降)

1 設定Appを開きます。
2 [緊急SOS]をタップします。
3 [激しい衝突事故発生後に電話]のスイッチ状況でオンかオフか確認できます。(初期設定では、オンになっています。)

 

関連サイト

<参考>総務省消防庁「スマートフォンから自動で発信する機能について」(外部サイト)

<参考>Apple「事故に遭ったときにiPhoneやApple Watchの衝突事故検出で助けを呼ぶ」(外部サイト)