消防あれこれ
消防のマーク
消防のマークは『雪の結晶』をもとに作られています。中心に『太陽』、太陽のまわりに『ホース』、中心から外へ伸びる『ノズル(管そう)』と矢印マークの『水柱』が描かれています。
また、雪の結晶には「水・団結・純潔」といった意味があります。
可茂消防のマークは、どこかに文字がかくれています。
どこでしょう?(ヒントは「か」と「も」です。)
地図にある、消防署の Y マークは『さすまた』という、火を消すために昔使っていた道具の形からできています。
さすまた
消防車はなぜ「赤い」のか?
外国から最初に輸入された消防車が赤色だったから。赤色は「炎の赤」を連想し、注意を引く色だから。といろいろな話があります。
日本の決まりでは、緊急自動車の色は、消防自動車は「朱色、赤色」、その他の緊急自動車は「白色」となっています。外国では赤色だけでなく、黄色や紫色の消防車もあります。
消防車や救急車は、どれだけの速さで走るのか?
消防車や救急車は、早く火を消したり、病気やけがをした人を病院に運ぶために、サイレンを鳴らしながら緊急走行します。赤信号の交差点や、他の車を追い越すときは隊員みんなで安全かどうか確認しています。緊急走行するときのスピードは時速80キロ(高速道路は100キロ)までと決まっています。
消防カレンダー
1月はじめ 市町村消防出初式
1月17日 防災とボランティアの日(阪神・淡路大震災が発生した日)
1月26日 文化財防火デー(法隆寺の金堂で火災が発生し、文化財が燃えた日)
3月1日~7日 春の火災予防週間
3月7日 消防記念日(消防組織法が施行された日)
9月1日 防災の日(関東大震災が発生した日)
9月9日 救急の日
11月9日 119番の日
11月9日~15日 秋の火災予防週間