火災件数が昨年同時期よりも増加!
年間の火災件数が令和2年12月1日現在で73件となり、昨年同時期より11件増加となりました。うち、建物火災は39件で、昨年同時期より10件増加しており、建物火災の件数が増加の要因となっています。
これからも気温が低くなる日が続き、暖房器具等の火気を使用する機会が多くなり、加えて年末年始の慌ただしさで注意力が散漫となることから、火災予防に万全を期するようにしてください。特に、住宅火災には注意し、いつも以上に気を引き締めていただき、火災ゼロを目指しましょう!
火災調査官からのアドバイス!!
★3つの習慣
- 寝たばこは、絶対にやめる!
- ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
- ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
★4つの対策
- 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器などを設置する。
- 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器などを設置する。
- お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
こんなことにも注意しましょう!!
- たばこの投げ捨てはしない。
- 電気コンセントのほこりを時々掃除する。
- 暖房器具は点検をしてから使用する。
- 暖房器具をつけたまま寝ない。
- ストーブの上に洗濯物を干さない。
- 石油ストーブは火を消してから給油する。
- 野焼きなどは避けましょう。