全国消防救助技術大会出場決定!!
平成29年7月26日(水)三重県消防学校(鈴鹿市)において、第46回消防救助技術東海地区指導会が開催されました。この大会は東海3県の各消防本部から救助のスペシャリストが集い、人命救助技術の安全確実性と所要時間を競うものです。
可茂消防事務組合からは、「引揚救助」「ほふく救出」「はしご登はん」の3種目に9名の救助隊員が出場し、猛暑の中、日頃からの訓練成果を十二分に発揮した結果、見事ほふく救出チームが岐阜県内最高位の成績を収めました。
ほふく救出チームは岐阜県代表として、来る平成29年8月23日(水)に宮城県総合運動公園で開催される第46回全国救助技術大会へ出場します。
八田消防長(写真右端)と全国大会出場を決めた「ほふく救出」チーム
ほふく救出訓練
3人(要救助者役を含む)1組で、空気呼吸器を着装した救助者が、煙道の先にいる要救助者をロープで確保した後、屋外に救出し、安全な場所まで搬送するまでの安全確実性と所要時間を競う。
引揚救助訓練
5人(要救助者役を含む)1組で、空気呼吸器を着装した救助者2名が、7m下にいる要救助者を検索した後、他の2人と協力して搭上へ引揚げ救助及び脱出するまでの安全確実性と所要時間を競う。
はしご登はん訓練
自己確保ロープを作成した後、垂直はしごを15メートル駆け上がるまでの安全確実性と所要時間を競う。
「引揚救助訓練」
「ほふく救出訓練」
「はしご登はん」